みなさまこんにちは。新人エンジニアのサブレです。2023年2月に入社し、現在テクノロジー&ソリューショングループ付で研修中です。
当社の若手エンジニア向けOJT研修では、以下のチームをローテーションします。八週目の今回はインフラチームです。
- 運用チーム 研修完了!
- 勘定系チーム 研修完了!
- 情報システムチーム 研修完了!
- システムリスクチーム 研修完了!
- 金融犯罪対策室 研修完了!
- 口座管理チーム 研修完了!
- 為替・資金チーム 研修完了!
- インフラチーム
- フロントチーム
- 情報系チーム
- IT企画・管理チーム
- 業務改善推進チーム
- 企画チーム
縁の下の力持ち
事務方の部門での研修を経て、ふたたびエンジニア部門に戻ってきました!
時が経つのは早いものでこの研修自体も折り返し地点を越えてしまいました…。前半は運用チームなど全体を対応する部署がメインでしたが、ここからはより具体的にシステムに携わるチームで学んでいきます。
後半はインフラチームから再開です。インフラとは社会や経済の運営を支えるための基盤となる施設や設備、システムなどのことを指しますが、同様に当社のサービスの運営を支える基盤を管理しています。
当社では主に、サービスインフラとデータベースの管理を担当しています。ネットワークなどのサービスインフラについては何となくイメージを持っていましたが、今回の研修でDBA(Database Administrator:データベース管理者)という役割を初めて知ました。確かにデータベースそのものを管理しなくてはサービスを動かせないよなぁと当たり前のようなことを、今更ながら気付きました…。
OJT研修レポート-その8:インフラチーム編
インフラチームでは、座学やハンズオンを通じてサービスインフラの構造やデータベースについて学びました。特にトラブル対応のロールプレイング風の講義で、問題発生から解決に向けて、課題の切り分け方や業者の方とのコミュニケーションを教えていただき、映画の爆弾処理のシーンを思い浮かべつつ、どんな場面でも冷静にしなくてはならないなぁと実感しました。
インフラエンジニアは名実ともに「縁の下の力持ち」です。エンジニアといえば、画面に一日中ずっと向き合っているイメージを持つ方もいらっしゃるかと思いますが、機器の搬入やケーブルをつなぐ業務もあり、力仕事を行うこともあるそうです。
当社はクラウド環境だけでなく、オンプレミス環境でもサービスを動かしているため、実機の搬入だけでなく、機器の選定や見積交渉など…エンジニアはコードを書くだけではないとつくづく実感しました。
念願のデータセンター見学!
インフラチームが管轄するデータセンターの見学行ってきました!せっかくの機会なのでカリキュラムに組み込んでくださいました。
IT企業未経験者の私は、データセンターに行くのも初めてで、どういった施設なのかまったく見当がつきませんでした。先輩方から寒さと乾燥対策をしっかりするようにアドバイスをいただき、備えて行きました。
データセンターの中ではサーバー類がずっと稼働しています。ランプがずっと点滅している様子は、まるで生き物のようでした。それぞれの機器がどういった働きをしているのか解説いただきました。稼働を止めないために空調などの設備もフル稼働のため、思ったよりも音が大きく、この空間の中でわたしたちのサービスが動いていると思うと不思議な感覚でした。
OJT研修の先
インフラチームにも若手エンジニアOJT研修を約一年前に卒業して配属になったエンジニアが在籍しています。このOJT研修が終われば、いずれかのチームに合流します。そしてそこからエンジニアとして、チームの一員としてのキャリアが始まります。
配属後のサポートはチームごとの対応ですが、インフラチームに若手エンジニアが配属され、そこからいままでの流れを教えていただくことができました。チーム内でベテランエンジニアがどのような研修やサポートを行い、どのように現場に出て活躍するようになったのか過程を教えていただき、自身の配属について考えるきっかけになりました。
研修が始まった当初は、配属についてまだ現実味がありませんでしたが、徐々に現実味を帯びてきた気がします。この研修からたくさん吸収して、次につなげていきます!
ChatGPT活用レポート-その5
今回は研修でChatGPTを使用しましたので、その内容をレポートいたします!
知りたい内容を入力し、その内容を元にSQL文を記載してデータベースを正しく操作できるか確認します。指導担当のエンジニアとChatGPTが出力した内容を見て、「この書き方はよく使いますね」、「ちょっと間違ったこと言ってるね」と出力内容のコードが合っているかどうかを確認しながら、SQL文のポイントを教えてくださいました。
SQLに対して基礎知識や経験がないと、入力に対し正しくない答えが返ってきても、間違いに気づくことができません。そのため今回のようにベテランの方と読み合わせをしながら使用すると読み方が分かって勉強になりました。
ChatGPTが説明を補完してくれるので、指導する側の時短にもなる気がします。ひとりで使うのはもちろんのこと、複数名で読み合わせをしながら使用するのもいいかもしれませんね!
ここまでご覧いただきありがとうございました。次回はフロントチームでのOJT研修レポートをお届けします。次回更新をお楽しみに!
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