運用チーム編:若手エンジニアOJT研修レポート-その1

みなさまこんにちは。そして初めまして!

2023年2月に入社しテクノロジー&ソリューショングループ付で研修中の新人エンジニアのサブレと申します。
私はいわゆる「未経験エンジニア」で、一昨年前までは保険会社で事務方というテクノロジーとは程遠い仕事をしており、一念発起しキャリアチェンジでエンジニア職として入社しました。


GMOあおぞらネット銀行のOJT研修

当社では人材育成の一環で、若手または未経験で入社したエンジニアは、半年間のOJT研修を受けることができます。
OJT研修とは「On-the-Job Training」の略で、会社の実務を通じて必要な知識を身につけていく研修手法です。この期間でエンジニアとしての基礎力を身に着け、各エンジニアチーム等を一週間ずつローテーションし、実際の業務を学び経験した上で、最終的な配属先を決定します。

OJT研修では以下のチームをローテーションします。

  1. 運用チーム
  2. 勘定系チーム
  3. システムリスクチーム
  4. 金融犯罪対策室
  5. 口座管理チーム
  6. 為替・資金チーム
  7. インフラチーム
  8. フロントチーム
  9. 情報系チーム
  10. IT企画・管理チーム
  11. 業務改善推進チーム
  12. 企画チーム

当社のチーム紹介、研修の内容、研修を受けて感じたことを、連載形式でレポートしていきます。

OJT研修レポート-その1:運用チーム編

OJT研修は運用チームからスタートしました。

運用チームとは、お客さまが「サービスが使えない!」という事態にならないように、システムを管理する役割を持ったチームです。

メンテナンス作業はもちろんのこと、ログを管理したり、より効率的に使用できるようにパフォーマンスやキャパシティについても担当しています。

チームメンバー全員が講師を担当し、座学を中心にハンズオン(実際の画面を自分で動かしながら学ぶスタイル)も交えて運用作業の説明・実施、定期リリースについて学びました。
実務に入る前までは開発に関するカリキュラムが中心だったため、運用という業務自体知らないことばかりでした。そのため、特にどのような部分が重要な軸になるのかを探しながら学んでいました。

この研修を通して、以下の3つの点が業務を進める上で特に重要であると感じました。

1.コミュニケーションの重要性

運用チームでは、他のチームや関係者と密接に連携する必要があります。
そのため、良好なコミュニケーションが不可欠です。エンジニア職だけでなく、社内のあらゆるメンバーに対し分かりやすい説明を行い、作業に対して理解を得ることで業務を遂行することができます。
質問や相談をすることで、自分自身の理解も深まり、業務効率を高めることができます。

2.ドキュメントの重要性

運用チームでは、業務をドキュメントベースで進めています。
あらゆる作業が指示書やTODOリストで定義されていて、仕事の中心にそれが位置しています。
そのため研修時も分からない単語が出てきてもすぐに確認することができ、心理的に安心できました。
同時に資料が非常に多く、細かい作業や失敗が許されない作業も多いため、資料作成や管理能力が求められます。

3.スケジュール管理の重要性

定期リリースは運用チーム指揮のもと行います。
そのためスケジュール管理や緊急性の高いタスク対応など、担当者自身が責任をもって時間管理や優先順位の決定を行う必要があります。
担当者自身そして一緒に作業する作業者がどのようなペースで実施できるかを把握し管理を徹底することが重要です。

以上のように、運用チームから、コミュニケーション・ドキュメント・スケジュールの重要性を学びました。
運用業務は縁の下の力持ちとして当社のシステム全体を支えることに貢献しています。

以上、運用チームでの学びです!

チーム長より「マニュアルをコピペするのではなく、必ず頭の中でイメージしながら手を動かすこと。自分で想像できない・理解できない作業を行うと事故に繋がります!」とご指導いただいたことが心に残っています。

ついマニュアル頼りになりがちですが、自分の頭で理解することを怠らずに学んでいきます!

本レポートは、ChatGPTを活用しています。

今回のOJT研修レポートは、ChatGPTを使って作成しました。

私は、非テックからテックに飛び込んだので、技術の進歩についていけないよ!!!と、人工知能系の話題に目を回していたところ、一瞬で言葉の意味を教えてくれたり文章を生成してくれるChatGPTの存在を知り、AIが一気に身近に感じられるようになりました。

加えて、なぜそんなに話題になっているのだろう?そんなに騒ぐこと?と斜に構えていたので、今回を機にChatGPTを使ってみることにしました。

この連載では、OJT研修での学びと併せて、レポート作成でChatGPTを使って得た気づきもご紹介できればと考えています。

ここまでご覧いただきありがとうございました。次回は、金融システムの縁の下の力持ち、勘定系チームでのOJT研修レポートをお届けします。次回更新をお楽しみに!

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