みなさまこんにちは。新人エンジニアのサブレです。2023年2月に入社し、現在テクノロジー&ソリューショングループ付で研修中です。
当社の若手エンジニア向けOJT研修では、以下のチームをローテーションします。三週目の今回は情報システムチームです。
- 運用チーム 研修完了!
- 勘定系チーム 研修完了!
- 情報システムチーム
- システムリスクチーム
- 金融犯罪対策室
- 口座管理チーム
- 為替・資金チーム
- インフラチーム
- フロントチーム
- 情報系チーム
- IT企画・管理チーム
- 業務改善推進チーム
- 企画チーム
パートナー(社員)の業務を支える職人チーム
一週目・二週目は当社サービスを支えるエンジニアチームで研修を行いましたが、情報システムチームは業務が円滑に進むように、わたしたちパートナー(社員)を支えるチームです。
一般的に情報システムチームとは、組織の業務ニーズに基づいて、ソフトウェア、ハードウェア、ネットワークなどのITインフラストラクチャを運用、保守を担当する専門家チームです。
具体的には、次のような業務を行っています。
1:社内のOA機器の管理
2:システムアカウントの管理
3:ユーザーサポート
例えば、ページが開けないのですがどうすれば解消できますか?という社内からの問い合わせやトラブルに対応し、解決策を提供します。
OJT研修レポート-その3:情報システムチーム編
情報システムチームでの研修は、社内サーバー室の見学や納品された機器を開封し、管理番号を採番するといったハードウェア関連や、新入社員のアカウントの払い出しやIDの権限設定などソフトウェアやネットワークに関連する分野など広範囲の領域を学びました。
私はコーディングブートキャンプを学んできましたが、テクノロジーの世界は奥が深く幅が広いなぁと日々実感しています。
余談ですが、前職では資産の棚卸を行っていました。今回の研修で資産管理について深く学ぶことができ、重要性を改めて実感することができました。
新入社員のためのPC初期設定
研修では、新入社員に配備されるPC端末の初期設定を行いました。
管理番号の採番から始まり、配属チームに即したPCの初期設定を行います。システムのインストールや、必要なソフトウェアの設定、ネットワークの調整、アカウントの払い出しやIDの権限設定など、実に様々な項目がありまました。
研修で設定した端末も、現在では新たに入社されたパートナー(社員)が使用しています。社内にはコミュニケーションツールがあり、お困りごとや知りたいことをパートナー(社員)みんなで助け合う、チームチャンネルが存在するのですが、実際に設定したPCに関する問い合わせが来たらどうしようとびくびくしていました。
私も入社時に初期設定が済んだ状態の端末を受領して使用していますが、円滑な業務遂行のための環境を整えることの重要性と責任、1台1台準備されていることへのありがたみを、研修を通じて実感しました。
LANケーブルを作ろう!
研修のお楽しみ(?)企画として、LANケーブルを作る作業を体験しました。手先が不器用なので苦戦しましたが、作業をしているとベテランエンジニアの方々が「僕も昔やったよ!」と声をかけてくださいました。
LANケーブルの作成手順をまとめました。
用意する道具:
・ケーブルカッター(ケーブルを切るため)
・ストリッパー(ケーブルの外被を剥くため)
・クリンパー(コネクタを圧着するため)
・テスター(完成したケーブルの動作確認のため)
1:必要な長さにケーブルを切断。ストリッパーを使用して8本のインナーコア線を露出させます。
2:インナーコア線を規格に従って整列(並び順に注意!)。
3:クリンパーを使用して、コネクタをケーブルの先端に圧着(接触不良がないように注意!)。
4:作成したケーブルは、テスターで動作確認を行う。
情報システムチームでの研修を終えて
研修中も社内から様々な問い合わせがあり、とても頼りにされているチームだと実感しました。
技術的な問い合わせを、エンジニア以外にも分かるように回答したり、エンジニアから専門性の高い質問を受けたりと、相手に合わせて適切なコミュニケーションや信頼関係の構築が求められます。私も幅広く柔軟に対応できるエンジニアになれるように努力していきます!
ここまでご覧いただきありがとうございました。
次回は金融システムの要、システムリスクチームでのOJT研修レポートをお届けします。次回更新をお楽しみに!
※今回のChatGPT活用レポートはお休みです。(本レポートの作成は、ChatGPTを活用してしています)
ーーー
一緒にGMOあおぞらネット銀行で働いてくれる仲間を募集しています。
社内勉強会はもちろん、GMOグループの勉強会にも参加できます。ご興味のあるエンジニアの方は、当社採用ページをぜひ一度ご覧ください。